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ひと手間Weblog

メカ好き文系が試みたDIYと乗り物のレストアやモディファイの備忘録

KURATU・K8アンドロイドナビがダウン

7月に入ってから、ビートのキーレスエントリーに続き、ジムニーに取り付けた中華製アンドロイドナビKURATU・K8が機能不全となってしまった。キーレスエントリーは、事なきを得たが、さてアンドロイドナビは……。


 

 

KURATUのアンドロイドナビ機能不全?!

試しに電源オフでリセットボタンを押してみたが、リセットされずに画面表示ができないままだった。

KURATU・K8を昨年の11月にアマゾンで購入して、8ヵ月が過ぎた頃にいきなりダウンしてしまった。音声は出るのだが、画面表示が全くできなくなってしまったのだ。そこで、販社に交換を依頼したら、「アマゾンの在庫が整ったので、アマゾンカスタマーサービスに交換を申請できます。」とのことだった。そこで、アマゾンカスタマーサービスに連絡をすると、「注文商品は販売元が異なるため、Amazon.co.jpでは代替品を手配することができません。恐れ入りますが、今回のご注文商品につきまして、ご返品いただき、受領後に返金対応とさせていただきますので、ご了承ください。」との返事。

電源オンでリセットボタンを押してみると、リセット機能が働いた。これで復帰してくれるといいのだが……。

再度販社にメールすると、「製品はアマゾンロジスティクスウェアハウスにあり、転送および交換の資格はアマゾンにあります」ということだった。こうなると、交換することは難しいかもしれない。折角タイムセールで安価に調達できたのだが、再度購入するとなると、通常の価格での購入となってしまうだろう。さらに悪いことに、2GB+32GBタイプから2GB+16GBタイプとなってしまい、価格も以前よりも高くなってしまい、何のメリットもなくなってしまうのだ。まさに踏んだり蹴ったりで、中華製品購入のリスクを思い切り体験することになってしまった。

 

リセットボタンをプッシュするも……

リセット後すぐの起動画面。リセットはされたが、画面表示が異常で、この後ノイズ画面に。何回かリセットを試みてみたが、画面表示が復帰することはなかった。完全に故障してしまったようだ。

KURATU・K8は、レジューム機能が不安定で働かない時もあったりするが、アンドロイドナビとして普通に使えていた。音質自体も悪くなく、価格を考慮すれば充分なクォリティだと思う。耐久性に関しては、たまたま入手した製品だけだったのかは分からないが、残念ながら問題ありだった。何とかならぬものかとアマゾンの製品のカスタマー Q&Aを見たら、同じような症例があった《二重山括弧内引用》。《画面が突然映らなくなりました。 操作音は聞こえるのですが 》との質問に、《左下にあるリセットボタンを押してみて下さい》との回答。まさに渡りに舟とはこのことだ。早速、リセットボタンでの復帰を試みた。ところが、復帰することはなかったのである。

KURATU・K8を取り出し、一縷の望みをかけて背面カプラーを外して30秒ほど放置。カプラーを取り付け、電源オンにする。大いに期待したのだが、復帰せず……。

さらに、《(常時供給側)を一度切ると再起動してその後は使えます》とあったので、こちらも試してみることにした。それを行うためには、KURATU・K8を取り外す必要がある。ジムニー4型は、2dinオーディオの装着が行いやすい部類だと思う。サクサクと化粧パネルを外し、KURATU・K8をマウントしている4ヵ所のネジを外す。ここまで手慣れたもので、5分も掛からない。次にKURATU・K8を取り出し、背面にあるメインカプラーを抜く。30秒ほど間を置き、メインカプラーを取り付ける。ジムニーのメインスイッチを捻りオンにすると、KURATU・K8が起動、画面を凝視する。「さぁ、どうだ?!」その結果は……。残念無念、復帰しなかったのだ。いやーっ困った……。