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ひと手間Weblog

メカ好き文系が試みたDIYと乗り物のレストアやモディファイの備忘録

スズキ ジェンマ125にバッテリー用遮熱板設置

ジェンマ125のバッテリー溶液が、メンテナンスの不手際も手伝って干上がってしまった。エキゾーストパイプの直下にバッテリーが搭載されるのも、干上がる要因と言えそうだ。そこで、CDIに続きバッテリーにも、アルミ板で熱中症対策を施してみた


 

 

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バッテリー側にも熱中症対策

遮熱板用のアルミ板は、厚さ0.8ミリ、サイズ300×400ミリをアマゾンで調達した。アルミ板の加工は、いつもの中華製の複合機を利用した。まず、幅を135ミリにカット、端から70ミリで鈍角に折り曲げてある。右下にある穴は、バッテリーホルダーと共締め用の穴だ。1ヵ所での固定となるが、ホルダーと共締めするため、ガッチリと固定されている。バッテリーが斜めに搭載されているため、画像のように遮熱板上方は斜めにカットしてある。

 

鈍角に曲げたバッテリー用遮熱板を取り付けた状態。この後、バッテリーホルダーにバッテリーを搭載するのだけれど、問題なく行えることが分かった。

 

新しいバッテリーを搭載

新規に購入した台湾ユアサ「YB7-A-2」を搭載。エキゾーストパイプ、遮熱板、バッテリーの位置関係が良く分かる。

 

右サイドカバーを開け、後方から遮熱板を見た様子。エキゾーストパイプとバッテリーは、このように近い。

 

遮熱板設置による温度を計測

自宅内に温度計を取りに行ってからなので走行直後ではないが、非接触式温度計で計測を行ってみた。エキゾーストパイプ側は約129度、遮熱板下のバッテリー上面は約49度なので、遮熱板の効果はあるようだ。ただし、非接触式温度計は、中華製の廉価版なので参考程度に……。遮熱板を付けていない状態では、温度計測をしていなかったのが惜しまれる。