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ひと手間Weblog

メカ好き文系が試みたDIYと乗り物のレストアやモディファイの備忘録

音が出なくなったインターフォン子機を補修

インターフォンの寿命は、どのくらいなのだろうか。拙宅は、新築してから22年目に突入、その間に一度、現在取り付けているインターフォンに交換している。調べてみると、2013年に交換していた。おおよそ10年前後が寿命のようだ……。

子機のスピーカーを交換する

約10年前に壊れてしまったインターフォン一式を、現在のアイホンWH-15Aに交換。新設から10年後に、子機スピーカーから、音声が出力されなくなってしまった。ただし、子機のマイクは生きており、親機側で音声は聞き取れる状態だ。

 

本体一式を買い換えなければ、ダメかもと思ったのだが、ネット検索をしてみると、子機のスピーカー交換で直るかもしれないことが分かった。そこで、親機の電源スイッチをオフにして、子機を取り外してみることにした。子機を分解してスピーカーを確認してみると、8Ω 0.3WでΦ36ミリというスペックのスピーカーが取り付けられていた。

 

アマゾンで、似たスペックのスピーカーを探してみると、色々とマーケットプレイスの業者から販売されていた。その中からSEAFRONT 小型スピーカー、10個 36mmスピーカー、8オームスピーカーというAV機器用と明記されたものを選んでみた。定格電力は0.5Wだが、問題ないだろう。購入時の価格は、10個で763円だった。中華製のため、予備が多いに越したことはないだろう。

 

スピーカー交換で子機が復活!

同径のスピーカーなので、そのまま無加工で左右のネジ2本で固定すればよい。スピーカーへの配線はハンダ付けを行っている。あとは基盤を元に戻して組み立てるだけだ。子機を玄関の所定位置に取り付け、親機とのテストを行ってみると、音声でのやり取りが行えるようになった。スピーカー1個、約80円で子機が復活した。

 

購入時と現在の販売用ページの表示画像では、スピーカーコーンの形状が大きく異なっているようだ。安価だったのは、それゆえか……。それにしても、スピーカーが残り9個もあるので、再度故障しても直ぐに対応できそうだ。その前に、親機や子機本体が壊れるかもしれないが……。