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ひと手間Weblog

メカ好き文系が試みたDIYと乗り物のレストアやモディファイの備忘録

ジェンマ125のバッテリー交換と改善 ― 前編

ジェンマに搭載されていたバッテリーは、2018年7月のレストア開始より現在までなんとか持ち堪えてくれている。しかし、たまに乗ろうとすると、セルの回転が弱くグズる時があるのだ。そんな時はプラグを外し、清掃してやれば、多少弱くなった電圧でもジェンマは目覚めてくれるのだが……。


 

 

現状、蓄電池弱シ

プラグキャップを外し、プラグをプラグレンチで緩めていく。トラブル対策として、新品プラグ1本とプラグレンチは、ジェンマのハンドル下部トランクに常備している。

近くの親戚宅に用事があり、冬の暖かい日だったので、クルマではなくバイクで行こうと思いたった。バイク用ジャケットを着こんで颯爽とビルトインガレージに向かった。シャッターを開け、ジェンマ125をガレージ内から外にだす。冬の日差しでも暖かった。気分が良い。意気揚々と乗ろうとしたら、セルが一瞬しか回らない。普段チョークを引かなくてもエンジンは掛かる。チョークを引いてもう一度セルを回す。ボッと排気音がして、エンジンが掛かったと思ったのも束の間、そのままプスンとエンストしてしまった。「頼む」と念じながら数回トライしても、エンジンが掛かることはなかった。一旦諦めて、ガレージ内に置いてある工具箱を取りに行くことにした。

パーツクリーナ―と使い古しの歯ブラシで、プラグの電極部を清掃する。少しぐらいバッテリーが弱くても、ジェンマ125はだいたいこれで目覚めてくれる。

工具箱片手に戻ってきて、まずは右側サイドカバーを外してプラグの状態を見てみることにした。サイドカバーを外し、プラグキャップを引き抜き、プラグレンチでプラグを外すと……。ご察しの通り、見事にかぶっていた。プラグの電極部にパーツクリーナーを吹っ掛けて、使い古した歯ブラシで磨いてみる。そこそこ奇麗になったので、プラグを取り付けて、エンジン再始動を試みる。しかし、バッテリーが虫の息状態となってしまった。あまり遅くなるのも先方に迷惑が掛かると思い、工具を仕舞いジェンマをガレージ内に戻してしまった。用事はちょっとした荷物を持ち帰るため、バイク用ジャケットからライトダウンジャケットに着替え、ジムニーで済ますことにした。

 

定番のバッテリーで落ち着く

ジェンマ125を購入した時点で搭載されていたバッテリー。純正サイズより1アンペア大きいサイズのジーエス・ユアサバッテリーの「YB9-B」が取り付けられていた。今回純正サイズでないことを初めて知ることに……。

ジェンマ関連の拙ブログ レストアなったスズキ ジェンマ125 ― 前編】を見返してみると、2018年7月に購入してレストア開始とある。バッテリーは、中古車で購入して搭載してあったものをそのまま利用している。そのバッテリーは、レストア最中に充電器で充電をしたら、使用可能状態にあった。ただし、どのくらい前に交換したものなのかは一切分からない。それが2020年2月まで、持ち堪えてくれたのだ。ジェンマは毎日乗っているわけでもなく、どちらかというとバッテリーは放電状態にある。ということで、バッテリーが弱くなった徴候の際には、補充電を行って凌いできたのだ。中古バッテリーで、約18ヶ月も使えてたのだから、充分に役目を果たしてくれたと思う。

アマゾン内のマーケットプレイスで購入した、台湾ユアサのバッテリー「YB7-A-2」。バッテリーの保証は2年*1とあった。現行の125ccスクーターに搭載されるバッテリーと比較すると、12V8Ahと容量が大きめのようだ。

そんなこんなで、今回バッテリーをリニューアルすることにした。安価でもすぐに根を上げるようなバッテリーはご免だ。そのために色々と検討を行った。製品の比較にあたっては、個人的にはアマゾンのサイトが情報量もあり、全体のトーンが落ち着いていて見やすいと思う。ヤフーや楽天は、色が多彩で全体の構成も忙しなく感じ、年老いた目との相性が悪いのだ。モノタロウも調達候補なのだが、今回適合するバッテリー「YB7-A」がなかったのは残念だ。ということで、アマゾンでバッテリーを検索、比較して選択したのは、 台湾ユアサの「YB7-A-2」だった。互換性のあるジェルバッテリーと散々迷ったのだけれど、セルスタートしかないジェンマには、品質面で定評のあるバッテリーに落ち着いてしまったというわけだ。

ー後編へ ー

 

*1:(正確には乗用車が2年または4万km、バイクは30日または3000km)