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ひと手間Weblog

メカ好き文系が試みたDIYと乗り物のレストアやモディファイの備忘録

オリジナル壁面収納 ─ ガレージとトイレの棚をつくる

800ミリにカットした塗装コンパネは油脂類棚に

塗装コンパネからカットした800×150ミリ─1枚、800×100ミリ─2枚、800×30ミリ─2枚を横板に。670×90ミリ─2を縦板で構成した油脂類の収納棚を作成した。今回はコーナンで塗装コンパネを調達、カットもお願いをした。というのも、会員だと10カット無料サービスがあり、今回のカット料は18マイナス10の8カット代で済んだ。

 

この棚の下段には、ACケーブルストッパー付きの自動巻取り式電工ドラムを木ネジで固定することにした。ACケーブルを引き出す際に棚が動かぬように、フラットバーからL型のステーを製作、コンクリートの基礎に引っ掛けるようにしてある。また、150ミリサイズの裏面には、ダイソーで調達したニスを塗っておいた。そのほか端面は、ニス仕上げとした。

 

この電工ドラムはジャンク品を再生したものだ。といってもACプラグの断線で、工場で廃棄処分になるのを頂戴したもの。ACプラグは防水タイプをアマゾンで調達、配線を行って無事復活となった。本来ならACケーブルにも寿命があるようだが、今のところケーブルに柔軟性があり、キズや裂けもなく問題なさそうだ。

 

1000ミリにカットした塗装コンパネはメンテナンス用棚に

ビート向かって右手側には、メンテナンス用の溶剤などを置いておく収納棚を作成した。1000×150ミリ─1枚、1000×100ミリ─2枚、1000×30ミリ─2枚を横板に塗装コンパネからカット、670×90ミリ─2枚を縦板で構成してある。厳密には鋸刃がカットするのに3ミリ必要になるので、997ミリ幅となる。

 

縦板の寸法を670ミリとしたのは、ビートドアミラーの下面が、コンクリート面から約700ミリだったためだ。最上段の棚にはスポンジ状のL型クッションを、両面テープで貼り付けておいた。ビートを壁面ギリギリに止めるので、気休め程度だろうが、ビートへのキズ防止のつもりで取り付けてみた。

 

油脂類棚とメンテナンス用棚共に、縦板とシャッターのレール枠の間に木っ端を挟み、シャッター側と縦板側からネジ止めを行い固定をした。シャッター側からはレールの隙間を上手く使い、コースレッドを斜めにねじ込んでいる。この木っ端は、棚の固定とシャッター開閉用のスペースを担っている。なお、メンテナンス用棚の一方は、基礎のコンクリートに穴を開けたくないので固定はしていない。

 

795ミリにカットした塗装コンパネはトイレの棚に

塗装コンパネを利用して、ガレージ内に物置き棚を2か所設けるために板取りを行ったのだけれど、まだ随分と材料が余っていた。そこで、795×280ミリ─1枚、280×49ミリ─2枚で、トイレ用に棚を設けようと考えた。795ミリは、トイレの横幅を計測した実寸だ。図に縦寸を記載していないのは、カットする度に刃の厚み分の約3ミリが無くなるからだ。それで、残ったサイズが約280ミリというわけだ。

 

棚板の支持台は、縁部分には事前に切り出したカッティングシートを貼り込んでおいた。水準器で支持台の水平を保ち、長めのコースレッドで3ヵ所ネジ止めを行った。この後、支持台の横面にカッティングシートを貼り込めば、コースレッドの頭が目立たなくなる。

 

最後に、塗装コンパネにカッティングシートを貼り込んだ棚板を載せれば完成となる。支持台が無ければスッキリするけれど、まぁ及第点といったところではないだろうか。900×140ミリ─2枚が残っており、何らかの棚に利用しようと思っているけれど、今のところ未定だ。

*1:塗装コンパネは、シックハウス症候群対策のフォースターではないので、室内利用の場合は注意が必要となる