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ひと手間Weblog

メカ好き文系が試みたDIYと乗り物のレストアやモディファイの備忘録

ホンダNS-1のフロントディスクローター大径化

タイトルカットは、キャリバーにポリカーボネートシートで起こしたキャリパーサポートの試作品を取り付けたところ。これを6ミリ厚の鉄板で作れば、キャリパーサポートがいよいよ完成となるのだ。


 

 

TZR125用ディスクローターで大径化

右がNS-1のフロント用Φ220ミリディスクローターで、左が大径化に用いるTZR125用フロント用Φ266ミリディスクローターだ。

 

左がNS-1ディスクローター取り付け用段付き8ミリ径ボルト。右のTZR125も8ミリ径ボルトだが、段付きがない。TZR125用ディスクローターをNS-1に取り付けるには、何らかの加工が必要となる。

 

ディスクブレーキローター取り付け用ボルトの加工

TZR125用ディスクローターのネジ穴周辺がサビていた。そこで、軽くサビ落としを行いジンクスプレーのシルバーで塗装することにした。塗装はディスク面にマスキングを行った上で行っている。

 

取り付け用ボルトは、ヤマハ用のボルトを加工して利用した。山になっていた部分をディスクグラインダーで削り落としてみた。約6ミリ厚のボルト頭を3ミリ弱ほどカット。ホンダのボルト頭と同様の3.2ミリ厚ほどに仕上げた。これ以上削ると、六角レンチが掛からなくなり、ボルトの締め込みができなくなるかもしれない。こちらもサビを落とし、ジンクスプレーのシルバーで塗装を行っている。

 

 

キャリパーサポートの試作

キャリパーサポートは、最初にボール紙で型紙を作り、取り付け寸法などを正確に行いたかったので、ドロー系ソフトでトレースを行った。トレースを終えたらプリントアウト。印刷した型紙を0.8ミリ厚のポリカーボネートシートに貼り、穴を開けてからカッター、ハサミで切り出している。ボール紙で何回か試作を行った上で、ポリカーボネートシートに落とし込み、試作2でほぼ満足のいく形状になった。