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ひと手間Weblog

メカ好き文系が試みたDIYと乗り物のレストアやモディファイの備忘録

ホンダNS-1 スマホホルダーの取り付け

公道復帰を遂げたNS-1。今のところツーリングや遠出をする予定はないのだけれど、クルマから取り外してしまった、余剰のスマホホルダーを加工して取り付けてみた。


 

 

吸盤タイプのスマホホルダーを加工

1temaweb.hatenablog.com

上の画像は、以前にビートにも利用したことのあるエレコムスマホホルダーだ。ネット販売で複数個購入したものだ。使わなくなって取り外しておいたものだ。壊れていなければ、余程のことがない限り、捨てるようなことはしないタイプだ。

 

NS-1にスマホホルダーを取り付ける箇所を検討していたのだが、意外と取り付ける箇所が限られていた。上の画像は、スマホホルダーのヒンジ部分を、糸ノコでカットした状態だ。

 

純正ハンドルの固定と、スマホホルダーに取り付けたアルミステーを共締めするこにした。スマホを挟み込む可動部を、ダミータンク側にすることで、スマホを挟んでもイグニッションスイッチのキー操作は行える。

 

スマホホルダーのステーをつや消し黒で塗装

25ミリ幅のアルミ製フラットバーは、アルミ地のままだと妙に目立つので、つや消し黒で塗装することにした。下地処理を行い、プライマーを吹いてから塗装を行っている。

 

スマホが横位置にはなるが、バイクの前後方向に挟むことで、スマホがずり落ち難くなるのではと考えたのだ。スマホを取り付けてもイグニッションキーとは干渉しないのだが、タンクカバーの開閉は、スマホを取り外して行わなければならなかった。

 

スマホホルダーにスマホを装備しての各種テスト

ハンドルを左右どちらのハンドルロック位置に振っても、スマホがタンクカバーや車体に当たるようなことはない。現状で、走行に支障をきたすことはないだろう。

 

スマホを取り付けて実際に走行をして確認してみると、街中走行ではスマホが傾いたり、解放されそうなことは全くなかった。スマホがしっかりとホルダーのバネの力で保持されていた。強い衝撃を受けなければ、落ちるようなことはないと思う。唯一残念なのは、取り付けたばかりのアルミ製トップブリッジの存在が、分からなくなってしまったことだ……。